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ビタミン欠乏症とはビタミンを含む食品の摂取不足・吸収障害・必要量の増加などで起こる症状のことを言います。
ビタミンは、体の機能を正常に保つために必要不可欠であり、体内ではほとんど合成することができないため、基本的には食事から摂取する必要があります。ビタミンを摂取できるものと言えば、野菜や果物を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実はさまざまな食品に含まれているんです。
日常的にバランスよく食品を摂取してビタミン欠乏症を防ぎましょう!
ビタミンB12
●欠乏症
巨赤芽球性貧血、手足の痺れなど
●ビタミンB12を含む食品
肉類(特に牛肉、豚肉、レバーなどの内臓肉)、卵、牛乳、ツナ(マグロなど)などに含まれています。
ビオチン
●欠乏症
ケトアシドーシス、免疫不全症、食欲不振、吐き気など
●ビオチンを含む食品
肉類(レバーなどの内臓肉)、卵、きのこ類(乾しいたけ、まいたけなど)、あさりなどに含まれています。
パントテン酸
●欠乏症
アセチルコリン生成能低下、副腎障害など
●パントテン酸を含む食品
パントテン酸は、肉類(内臓肉)、きのこ類(乾しいたけ)、乳類(チーズ、牛乳)、魚介類(たら、うなぎ)、豆類(納豆、きなこ)などに多く含まれており、様々な食品に広く含まれています。
ビタミンC
●欠乏症
壊血病、疲労感、筋力低下など
●ビタミンCを含む食品
果実類(キウイフルーツ、アセロラ、いちご)、野菜類(赤ピーマン、ブロッコリー、かぶ)、いも及びでん粉類(じゃがいも、さつまいも)などに含まれています。