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ビタミン欠乏症とはビタミンを含む食品の摂取不足・吸収障害・必要量の増加などで起こる症状のことを言います。
ビタミンは、体の機能を正常に保つために必要不可欠であり、体内ではほとんど合成することができないため、基本的には食事から摂取する必要があります。ビタミンを摂取できるものと言えば、野菜や果物を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実はさまざまな食品に含まれているんです。
日常的にバランスよく食品を摂取してビタミン欠乏症を防ぎましょう!
ビタミンB1
●欠乏症
脚気、ウェルニッケ脳症
●ビタミンB1を含む食品
肉類(豚ヒレ、豚ロース)、魚類(うなぎ、かつお節)、豆類(あずき、納豆)、穀類(玄米、ライ麦パン)、種実類(ごま乾、アーモンド)などに含まれています。
ビタミンB2
●欠乏症
口内炎、脂漏性皮膚炎など
●ビタミンB2を含む食品
魚介類(魚肉ソーセージ、いわし)、肉類(レバーなどの内臓肉)、藻類(のり、わかめ)、豆類(納豆、きなこ)、乳類(チーズ、牛乳)、卵類(うずら卵、鶏卵)、野菜類(ブロッコリー、ほうれん草)、種実類(アーモンド、ごま)など多くの食品に含まれています。
ビタミンB6
●欠乏症
食欲不振、口内炎
●ビタミンB6を含む食品
野菜類(ししとう、モロヘイヤ)、穀類(玄米、ライ麦パン)、魚介類(かつお、さば)、種実類(ごま、らっかせい)などに含まれています。
ナイアシン
●欠乏症
ペラグラ、皮膚炎、下痢、精神神経障害など
●ナイアシンを含む食品
魚介類(かつお、たらこ)、肉類(レバーなどの内臓肉、とり)、きのこ類(えのきたけ、ひらたけ)、穀類(玄米、ライ麦パン)などに含まれています。
葉酸
●欠乏症
巨赤芽球性貧血、神経管閉鎖障害など
●葉酸を含む食品
藻類(のり、わかめ)、肉類(レバーなどの内臓肉)、野菜類(モロヘイヤ、ブロッコリー、ほうれん草)、卵類(鶏卵、うずら卵)、豆類(きなこ、納豆)などの多くの食品に含まれています。